福岡の4人組インディ・ロック・バンド Num Contena によるギター・ロックの金字塔的デビュー作リリースが決定
福岡に拠点を置く4人組インディー・ロック・バンド Num Contena の1stフル・アルバム『Smile When You’re Dead』のリリースが決定した。
90年代USのオルタナティブ・ミュージックを思わせるミドル・テンポのギター・ロック・サウンドから10年代以降のニューヨーク周辺でも見られるクリーン・ギターを貴重としたサウンドまで、アコースティック・ギターを用いた楽曲からエフェクトを重ねたサイケデリックな楽曲まで、フォーマルな編成の中でも幅広く展開する全8曲。どこか普遍的な日常を感じさせる日本詞からは、大きなものを望まないインディー・アーティストとしての確固たる姿勢をも感じさせる。流れるようなグッド・メロディが続く中で、要所で見せるエモーショナルな高揚感には、胸の高ぶりを抑えることができない。
プロデュースは Yuitsu Tsuda (asoboys、Tsuda Yuitsu Group)、マスタリングは T.J. Lipple (Aloha) を起用。どの角度、ジャンルからも形容できそうな懐かしく新しいギター・ロック・アルバムが完成した。